山形県米沢市産の地杉を材木として使用し、これから地元の物を使い製品を製作したいと思っております。内部・外部用ベンチ、下駄箱などの製作等を考えております。


@山の木
目的の建具を製作するうえで必要な種類の木を選び伐採します。皆伐ではなく、一部だけを伐採していきます。


A製材
原木から建具材に適切な丸太を選び、台車で挽き出していきます。
建具材は最終的にとても繊細な製品になるため、木目のよく詰まった丈夫でいて色合いも美しい木材が採取されると予想される原木を選り出し、さらにその選り出した丸太から建具に適切な部分を「木取り」して挽き出していきます。


B加工
建具材として見合った物をさらに選び出し、注文の寸法などに合わせて製材していきます。製品としては最終段階なので、丁寧に四面を真直に挽いて仕上げていきます。


C完成
上質の木材から、さらに選び抜かれた木材で、様々な建築様式にコーディネイトしていき、建具や家具製品の完成となります。